この観音様を東北にお連れしたいねぇ～！

先日訪れた、「奈良 聖林寺の国宝十一面観音菩薩」、
皆でながめていた時、思わず誰かの口から自然に出た言葉でした。

観音様は、衆生を救済に顕れる時、多くの姿をとると伝えられ、
日本では一番皆に親しまれている仏様ですね。
困ったり、救いを求めている人があったらすぐそこへ行駆けつけ、
彼らを救済する観音様は女性？確かに深く優しく包み込んでくれる
母親像を感じてしまう・・・。東北で震災にあわれた皆さんも、観音様の
この穏やかな表情を眺めていたら、背中を優しく撫でてくれて
きっと少しでも辛い気持ちが落ち着くような気がした。

日頃信心深くもない私でも、少し涙がこぼれてきたくらいだから・・・。
たまには、静かに「手を合わせる」のも必要ですね！

聖林寺の観音様は十一面観音、その他には聖観音・千手観音・
如意輪観音・馬頭観音・准胝観音が代表の六観音。


他に、女人高野の「室生寺」にも立ち寄りました。
ここには「等身大の木造十一面観音像」がある。


台風で損傷した「五重塔」もしっかりと修復されていた。


遠州三十三観音めぐり
静岡県西部地区（掛川～湖西）にある観音様めぐり
今年になってから時間をつくってボチボチと巡りはじめました！

何故に「三十三」・「３３」の数字なのかというと・・・・（調べた！）

観音が世を救うために相手に応じて、３３の姿に変身するのだそう・・・
西国三十三霊場や三十三間堂などはこれからきている。
遠州の観音めぐりもそれですね！

奉納経（ご朱印帳）


四国の「八十八カ所めぐり」も、ボチボチと半分くらいまわった！

何時も「お願い」はしないで、「感謝」の気持ちでお参りするけれど、
これからは「東北の皆さんの明るい今後」をお願いしてこようっと！！